8/11 親鼻水位1.47
ベーシック初級お盆のウィークに入りました。関越は連日の大渋滞でした。
川も、ライン下りにラフト、カヤックと大混雑でした。おかげさまでカヤック体験も、賑わっています。
講習は半日でも漕ぎたいと、やる気満々のお二人です。流れの練習では、水をカヤックのどこに当てるか?当たるタイミングで振り向く、重心移動をする。というのをやりました。水がどこに当たると、カヤックはどう動くのか?それを考えるのが、カヤックの面白いところです。流れに負けないように、力勝負ではないんです。水をどれだけ利用できるか。女性でも、身体が小さくても関係ない。水の上を華麗に舞うようになれば楽しいですね。
さて、力勝負ではない。と言いましたが、物を動かすのにエネルギーは必要です。そのエネルギーとして流れを利用しているわけですが、自分の漕ぎも力強い必要はあります。しかし、それは単にパワーの強弱ではなくて、いかに少ない力でも効率的に発揮できるか?です。
Yさん、フォワードストロークを見ていると、まだまだ手漕ぎです。体幹を使った漕ぎをしたい。フォワードストロークなら、メインは背筋を使っています。それなら、フォワードストロークの練習をするときは、筋トレだと思いましょう。そう、背筋のトレーニングです。自分がどこの筋肉を使っているか?に集中します。”漕ぐ”という意識は、いったん置いといて、パドルはバーベルのような負荷で、効果的な筋トレを行うつもりで。筋トレもフォームが大事なはずです。カヤックもそうです。フォーム、姿勢が強さを決めます。講習でも言いましたが、”軸”を真っ直ぐ伸ばしましょう。家で素振りもいいかもですね。