9/28 親鼻水位1.40
ベーシック中級9月最後の週末です。天気の影響もあるのか、ラフトやライン下りも少なくて寂しめな長瀞でした。
講習は久しぶりのNさん。漕ぐのは信濃川ツアー以来だということで、この夏は川に行けなかったようです。ここから、挽回しましょう。
ストリームイン・アウトの練習では、深いエッジングを意識してみました。簡単に言うと、リーンを大きくです。けど、単に傾けを大きくしようというわけではありません。傾け過ぎも沈しますから。いかに体重以上の圧を掛けられるか?水を深く抑えることが出来れば、反発も大きくなるのでリーニングの状態も安定してくれます。スキーのカービングでもスピードが出た方がエッジが立つのと一緒です。雪や水の壁を押すイメージがあるとヒントになるでしょう。
鉄橋下のウェーブでフェリーの練習もしましたが、ここは流速が速く、落差もあるのでバウが食われやすい。慣れてないとエントリーに躊躇してしまうウェーブです。しかし、こういう波こそスピード感があり、サーフィンが気持ちいいんです。食われる”怖さ”をなくすには、いつでも逃げられるんだよという保険。
まずはフェリーで、ウェーブをアウトすることから練習。”アウト出来る”ことが分かれば、次にギリギリまでウェーブに残るようトライ出来ます。二人とも、短い時間でしたがサーフィン乗れましたね。講習の中では言いそびれましたが、ギリギリを攻めるには姿勢。ニュートラルなポジションにいることで、素早く、前、後ろに移動出来ますよ。