10/27 親鼻水位1.31
ベーシック初中級 本日は長瀞でフリースタイルカヤックの関東大会がありました。長瀞のスポットは、そんなにいろんな技が出せるほど恵まれたホールではありませんが、選手の皆さんは、観客を十分楽しませてくれるくらいの素晴らしいプレイをしていました。長瀞フリースタイル、やっぱり楽しいですね。
さて講習は久しぶりに中学生D君。自分用のスラローム艇もゲットし、テンションも上がっているのではないかな?スラロームとフリースタイルの二刀流で楽しんでいきましょう。
スラロームでは、スターンを沈ませたピボットターンというのがあります。スラローマーの憧れですね。ダウンリバーではあまり使うことはありませんが、ボートコントロールという意味で、これが出来るように練習するのはとても有意義です。
そこで、講習もフラットターン、ピボットターンを練習してみました。講習でもピボットターンを外傾ターンと呼んでいたのですが、本当に外傾はしていません。外傾は沈しますからね。”外エッジを使っている”と言う方が的確かな。実はターンの時にフラットをキープするというのはけっこう難しいんです。内傾が残ったり、遠心力に負けたり。フラットキープは両膝を引きつけ、お腹を踏ん張ります。体幹が強くないと出来ません。このフラットの時にスターンをぐっと沈ませるとピボットターンの完成!
このフラットキープは、ダウンリバーでも随所で活かされます。カヤックを動かせる幅が広がりますよ。