5/18 親鼻水位1.22
真夏日、2日目です。 先日の鬼怒川でリカバリーの重要性を痛感し、もっとリカバリーが上手くなりたい!というリクエスト。 前回の講習でも、腕に力が入り過ぎるのが原因で、リラックスしたいのだけど、それは分かっていても出来ないから悩むわけで、では、逆に力を入れるところを意識しましょう!となりました。 今回はその力を入れる部分、お腹を動かす練習を徹底的にやりました。ロールですが、これは特別なことではなくて、フォワードストロークと一緒。とこれまでもよく言ってきました。なので、フォワードストロークから。タイトルにも”初動”とあるように、動かし始めがお腹からで、その力がブレードに伝わる。ロールも失敗するのは、腕でパドルを動かすからで、腹筋でパドルを動かせるようになるとOK。Sさん、フォワードストロークで、指がパドルから離れていましたね。手先は脱力している証拠です。お腹に集中すれば、末端は伝えているだけなので、力は要らないのです。ロールの練習もキレイに上がりました。そう、それ。だけど、小滝ではやっぱり頭が早くなっちゃいましたね。すべて、『お腹で動かす』を体に染みこませていきましょう。 リカバリーの練習でも、わざと重心位置を外していくエディターンをしました。外れた位置で倒れないよう踏ん張るのじゃなく、外れていくのを感じて、そして戻す。そこが分かるためには、常に重心位置を意識してみること。その補助として、ラダーやブレス、ストロークを使っています。リカバリーは良くなったと思いますよ。ロールは気持ちだね。出来るんだから心配しないことです。 #
by bpkayaks
| 2023-05-18 19:22
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5/17 親鼻水位1.26
先週末は鬼怒川だったので、雨の後の最初の長瀞。一旦増えた水も、また減っちゃいました。まあGWよりは多いけど。それよりも、本日は30℃越え。夏真っ盛りですよ。 前回の講習では、ストロークの本質のところを学びましたが、習得するにはまだ時間が必要。だんだんと身に付いていけばいいです。そこに近づいていくには、まずは水のキャッチ。ブレードが重くなる(キャッチが強い)ことで、必然と体幹漕ぎになります。ウォーミングアップでは、このブレードが重く感じる練習から。まずは動作をゆっくり漕いでみましょう。ゆっくり=ブレードを止めて、支点の時間を作る漕ぎになりますから。 メインのストリームイン・アウト、フェリーの練習では、視線をずっと意識しました。”行き先を見る”というのは分かっていても、つい、上流や目先の流れを見てしまう。もちろん、目の前の流れがどうなっているか?把握することは必要です。けど、そこに視線を向けてなくても分かることは出来ます。 ひとつは、遠くを見ていても、手前も視界には入っています。目先を注視はしないけど、両方見るような感じでチェックはしましょう。 もうひとつは、カヤックから伝わってくる水圧です。当たる水の微妙な変化を感じる。これは、むしろ見ていない方がセンサーは高まっている気がします。分かりやすいエディラインもあれば、複雑なエディラインもある。複雑なエディラインの場合は、視覚よりも水圧を感じるセンサーの方が役に立つでしょう。これを感じる練習をしましたが、上手く出来ていましたね。 あくまでも、行き先を見ていて、そこに流れが加わって影響がでる、それを加味して自分が何をするか?を導き出す。こういう流れです。 今日はもう真夏だったので、ロール講習もしました。パドルフロートを使った練習までいきましたが、形はきれいに出来ています。あとは、ブレードで浮力を作れればOKですね。 #
by bpkayaks
| 2023-05-17 22:12
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5/14 鬼怒川ツアー(佐貫水位2.98)
朝、川に着くと渇水・・・。あれっ?水位計は減ってないのになぁ。けど、昼くらいには増えてきました。なんでかなぁと思いつつも、まあ、結果は十分な水量で満足なツアーでした。 スタートは少なめで、昨年に比べると波も小さい。ウェーブではサーフィンしてウォーミングアップしながら下っていきました。最初の核心部的な瀬も水は少ないけど、浅いことでコース取りもテクニカルになって面白い。 そして次の籠岩の瀬にくると、朝より水が増えています。今年は簡単か?思っていたけど、迫力十分。ここは思い切って、岩ブッフに挑戦しました。この落差、浮遊感があって最高!一気にテンション上がりました。 後半、少しダラダラした流れが続いて、国体コースに入ると、ストリームイン・アウトが楽しい!狭くなった流れがパワーを増し、ストリームインとともに、ボートが走る、走る。アングルに失敗すると、回されてしまうのですが、決まるとビュン!と加速するから気持ちいい。これですよ、これ。このために普段長瀞でもインアウトの練習をしているのです。最後のスラコースも落差があって、攻めがいある。遠いところではないので、また来たいけど、いつでも水量があるわけではないのが残念だなぁ。 #
by bpkayaks
| 2023-05-14 22:31
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5/9 パックラフト御岳ツアー
御岳は長瀞とレベル的には同じくらいですが、岩が多く、コース取りが重要になってきます。長瀞のように真ん中を勢いで突っ込めばいい、というわけにはいきません。先を見て、流れを読み、コース取りを決めなくてはです。 結局、危ない場面は何度かありましたが、二人とも”沈”はなかったです。素晴らしい!ギリギリでも、諦めないで漕ぎ続けたからですね。特に、三ツ岩では、先行していたラフトが次々にフリップしたのを見ていたので、ドキドキでしたね。ちゃんとアングルを調整してライン変更していたので、良かったですよ。 今回はパックラフトの安定性に助けられたけど、まだイメージ通りのラインではないので、今後は狙ったラインをしっかりトレース出来るように、また練習していきましょう。 #
by bpkayaks
| 2023-05-09 20:48
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5/7 親鼻水位1.22
GW最終日は雨になりました。もともと長期休みのときは、最終日は人が少ないのですが、この天気もあって、長瀞はまるで閑散期の平日のようでした。 前回の復習で、フリースタイルは鉄橋下ホールと岩ステーション。ホールにもだんだんと慣れてきました。スピンも惜しいところまで回転出来るようになりましたが、やはり後ろ向きの時は、自分の位置が把握しづらいので、難しくなります。まずは視線を上流に固定して視覚的に分かるにする、次に、ボトムから伝わってくるボートの動きを感じる。カヤックがどっちに動こうとしているのか?まあ、これには慣れが必要ですが、リラックスが出来ていないとセンサーは働きにくいでしょう。フロントサーフィンからのバックまでのスピンと、バックサーフィンからのフロントまでは同じ動きです。バウが勝手に回りだすのを待つように、スターン側も待つ余裕が必要ですね。 今日の講習で気付いたのですが、Sさん、上半身に力が入り過ぎていますね。これまでもパドルを入れている側に沈するという変わった沈があったのですが、力が入り過ぎてしまうことで、ブレードに体重が乗っているから。なるべく腕はリラックスです。しかし、分かっていても力を抜く方が難しい。なので、どこに力をいれるか?どこに荷重しているか?を意識するといいでしょう。そっちに意識が集中することで、上半身は脱力できればです。 #
by bpkayaks
| 2023-05-07 20:02
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