6/26 親鼻水位1.63 ![]() 数日前に急遽、決定した荒川源流ツアー。いつもの長瀞のずっと上流、旧大滝村の区間を下りました。通常の水位だと浅くてカヤックが下るには適していないのですが、長瀞が多めの時には楽しい水位になります。 この区間、それなりに?けっこう?厳しい瀬もありますし、なにより景観が素晴らしい。深い渓谷の底を巡る。カヤックにのみ許された秘境の旅です。 距離はわずかに4kmと短いのですが、落差のある瀬がいくつもあり、スカウティングしているとけっこう時間が掛かりました。岩が多い、落差があり落ち込み下が見えない・・・。こういう瀬を下るには、エディを一つずつキャッチして、必ず先を確認してから降りたい。そのために講習でいっぱいやってきました。その成果で、この楽しさを味わえるし、また、課題が見つかれば次の練習メニューとなります。 また荒川源流やりたいですが、水量が多い時でないと開催出来ないので、急遽開催となりますが楽しみにしておいてください。 *アルバムをパソコンで見られる方は2ページ目もありますよ。 #
by bpkayaks
| 2022-06-26 20:47
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6/22 親鼻水位1.71
ベーシック初中級 昨日が夏至でした。夏はこれからだけど、だんだん日が短くなっていくと思うとちょっぴり寂しさも感じます。 さて講習は1年半ぶりのTさん。カヤックは乗っていたけど、流水は前回の講習以来とのこと。 前回のときに、エディラインで回されてストリームインがなかなか上手くいかなかったので、今回はストリームインの『踏み切り』を重点に練習しました。 ストリームインで、やっぱり一番重要なのは、エディラインを超えること。エディラインに差し掛かって、バウに流れが当たると、下流に振られてしまう。その瞬間をどう耐えられるか。 対応として、 ・助走スピードを速くする ・進入角度を平行に近くする ・リーニングでいなす ・踏み切りのタイミング などありますが、結局、踏み切りの1ストロークでボートを前に出せているかどうか。そのためには、そもそも(一つの)フォワードストロークでちゃんと前に押し出せるかというベースも必要です。 なので、まずは腰で動かすフォワードストロークから。まあ、これは簡単なことではないですが、常に意識していたい。 段階的に強い流れへと練習していって、Tさん、エディラインで回されることはほとんだありませんでしたね。エディラインを超えれば、あとはどうターン弧を描いていくか。これは行き先、目標次第。目線を行き先に向けて、逆算で計算しましょう。 今日は1年半ぶりでしたが、今年はちょくちょく漕げるといいですね。 #
by bpkayaks
| 2022-06-22 22:11
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6/20 親鼻水位1.76
ベーシック初中級 梅雨に入ったけど、このところ雨は降らずにいい天気が続いています。しかし、水量はそんなに減らず安定していますね。いいコンディションだ。 ちょっと空いたけど、久しぶりのKさん。この水量をカヤックで下るのは初めてかな。これまで練習してきたのを試すいい機会です。 前回のときも練習しましたが、瀬をストレートに下るのではなくて、途中でラインを変えて下ることを目指してみました。まず、ラインを変える理由というか、なぜ必要かは、より安全に下るためです。長瀞は本流ど真ん中を勢いで突っ込めばOK!っていう瀬が多いですが、当然、どこでもそれで良し!とはなりません。例えば御岳のように岩の多い川では、頻繁にラインを変更して、もしくはエディキャッチを繰り返しながら下ることになります。そして、それを実現するには、ラインが見えなければいけない。勢いでクリアしていても、そのラインを見分ける目は養われないでしょう。 Kさん、「ここでラインを変更してみましょう。」と課題を出してみても、「そんなの無理!」と思っているようですが、トライしてみたら、そんな難しくはない。「出来ない!」と思ってしまうのは、ラインが見えていないから。”ラインを探す”とは、”簡単な方法を探す”ことなので、ラインが見えくれば簡単ですよ。 つい、焦って漕いでしまうとアングルがなかなか変わってくれません。一旦、流速に並んでいることを感じて(静止して)まずはアングルを作る。状況によっては、しっかりフェリーアングルを作りましょう。今日はどの瀬も真っ直ぐじゃなくて、途中でラインを変えてみましたが、そんなに難しいことではないのが分かったと思います。上手く出来ない部分は、焦りというか力が入り過ぎているから。ターンが空回りしています。 あと、漕ぐときは、もっとパドルを立てて!これだけでだいぶ変わりますよ。 #
by bpkayaks
| 2022-06-20 18:46
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6/19 信濃川ツアー(流量60t/秒)
6月恒例の信濃川ツアー。毎年梅雨時期なので、天気はイマイチのことが多いのですが、今年はすっきり青空。気温も高く、もしろ蒸し暑いくらいか。メンバーも総勢13名と、賑やかにダウンリバー出来ました。 この中流域の信濃川は、瀞場も長いのですが、日本一の川だけあって瀬もビッグサイズ。(ビッグサイズの数は多くないけど)ただ、流れはストレートなので見た目ほどは難易度は高くありません。と、毎年、そんな事を言っていますが、今年はちょっとホールっぽいところもいくつかありましたねー。本流OK!と油断していると落とし穴も。 大雨が降るたびに川の形が変わっていき、毎回、ちょっと違った様子をみせてくれます。昨年は易しくなったなと感じたのですが、今年は、後半のレベルが上がった感じでした。 最後のカオスの瀬は昨秋からまた変わって、今年も残念ながらエスケープ&チキンルートで下りました。次回は行けるくらいの瀬になっているといいですね。 ツアー終了後は、これも恒例、へぎ蕎麦を味わい、満足な一日でしたよ。 #
by bpkayaks
| 2022-06-19 22:50
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6/18 親鼻水位1.78
ベーシック初中級 水位はまだ高めなのですが、水は澄んできて、ベストなコンディションです。御岳が鮎放流のためもあり、カヤッカーも久しぶりに多かったです。 講習は先週から連続のHさん。続けて講習だと、前回、習ったことが復習でしっかり出来ています。前回の『間を持つ、水圧を貯めてから漕ぐ』が、身に付いてきました。 そして、今日はくつなしまでダウンリバー。長瀞を下るのは初めてになります。しかも水量多め。さすがに小滝の瀬では、洗礼を受けましたが、それ以外はノー沈。この水量でなら十分あっぱれです。 講習の最初に、陸上で岩を押して、お腹に力が掛かるかを試してみました。これは、”パドルの構え”を確認するためのなのですが、脇を閉めて肘が下がっていると、岩を押して、押し返される力をお腹に感じます。しかし、脇が開いていると外に力が逃げて、体幹に伝わってきません。「パドリングはお腹で漕ぐ」と言っていますが、そのお腹の力をパドルに伝えるには、腕が棒(シャフト)の役目になっていなければです。棒が折れていては伝わりませんね。よく、私は「肘にロックを掛ける」と言っていますが、そのニュアンスは伝わってかな? Hさん、小滝リベンジに燃えているので、次回はクリアー行きましょう! #
by bpkayaks
| 2022-06-18 21:06
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