4/12 親鼻水位1.15
本日は25℃越えの夏日予想。まだ4月上旬なのに!もう沈も寒くないですね。 ということで、そろそろロールも覚えていきたいということで、リカバリーの練習をしてみました。まずはドローストロークとスカーリングから。どちらも横移動を行うときのテクニックですが、パドルを寝かせればリカバリー動作になります。このブレードに受ける水圧が、推進力や浮力になります。 ドローとスカーリングで大切なのが、その姿勢。なるべく真横を向けるよう上体を捻ります。実際には真横まで捻ることは出来ませんが、顔は真横を向くように。ポイントは腰から捻ること。上体を「捻る」と言いましたが、『上体がねじれる』のではなく、『腰を横に向け』ます。その結果、胸も横を向いている。(実際には斜め45°くらいですが) なぜ、横を向かなければいけないのか?というと、パドルは横なのに、胸が前を向いていると、パドルを腕で支えることいなるからです。ブレードに掛かる水圧はお腹で受けたい。そのためには、パドルはいつも胸の正面に! 午後は前回、上手くいかなかったフェリーを復習。どうしてもエディラインで回されてしまう。そこで、今回はスターンラダーを使ってみました。エディラインに入る手間でアングルを微調整する。スターンラダーは急に効かせると、ブレーキも掛かるので、徐々に効くように力加減を。Sさん、上手く使えていました。これで、ストリームインが失敗しなくなりましたね。 #
by bpkayaks
| 2023-04-12 19:15
| スクール
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4/11 親鼻水位1.20
さて、講習は1月以来のパドリングとなるSさん。いろいろと忙しかったようで、これから沢山漕ぎますよ。 久しぶりのカヤックなので、基本の復習といきたいところですが、カヤックのベースにあるのは、カヤックの方を動かす、下半身で操作する、という部分。そのために、支点を作る=水のキャッチが重要となります。今日は『水を掴んでいる感覚』をテーマに漕ぎました。 水を掴むのに、その強さ、流れの場所、掴んでいる時間はどうか?を考えます。いい練習になるのが、Cストローク。右ストロークして、右に進むには手漕ぎでは無理。腰を動かすことで、それが可能になりますが、ブレードの面がどこを向いているか?はカヤックを進ませた方向で決まります。(抵抗は反対方向に向くから)カヤックが弧を描くなら、ストロークも弧を描くので、Cストロークです。このとき、ずっと水の抵抗がある、キャッチし続けられるか?が難しい。言い換えれば、水を掴み続けられたら、カヤックをスムーズに動かせるということです。一朝一夕には身に付かないと思うので、漕ぎ込みましょう。 後半、ホールも少し入ってみました。ホールは慣れていないと怖いですが、ロックスターVも、もうじき手に入るので、フリースタイルプレイが出来るようになっていきたいですね。 #
by bpkayaks
| 2023-04-11 22:45
| スクール
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![]() それでも増水は変わらないので、危険な箇所も多い。まずは下見をして本日の下る区間を決めます。1日目は、いつものコースは難しいということで、郡上の吉田川の出会いからにしました。通常水位だと、この区間は浅くてゴツゴツしているのですが、今日はタプタプです。 増水していると、逆に落差は少なくなり、フラットになることもあり、陸の上からスカウティングした時は、「そんなに難しくないな」と見えていたのだけど、いざ浮かぶとけっこうサイズ大きかったです。1日目はあまり撮影の余裕もなく、写真も少なめです。 2日目はだいぶ水位も下がり、オーナーバリからふれ合い広場まで。下がったと言っても、いつもよりかなり多めです。豪快な川下りが楽しめました。 増水していると、ボイルラインが難しい。エディラインはもともと沈しやすい場所ですが、ボイルラインとは、ボイルを伴ったエディラインのことです。違いは、上下の水の流れがあるということ。水面から川底へ向かって、水が流れているということです。なので、水がまとわりつき、よりスターンを食われやすい。沈脱すると泳ぐのも大変です。ここはラインを見極め、怖がらずに本流を下まで漕ぎきること。 いや~、水位も、テンションも、心拍数も爆上がりなツアーでした! #
by bpkayaks
| 2023-04-10 07:09
| ツアー
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4/4 親鼻水位1.18
今日も春暖かな天気。しかし、また渇水になってきましたね。雨も欲しい・・・。 講習は先週に続いて参加のSさん。短い間隔で受講だと、前回の感覚を覚えているからいいですね。午前は前回やった、ローブレス、ハイブレスを復習。前回はローブレス、メインだったけど、今回はハイブレスを深めてみます。このふたつ、どういう場面で使い分ければいいか?簡単にいうと、ローブレスは緩いターン弧、ハイブレスは小回りが可能です。けど、素早くターンさせるには、下半身操作がポイント。パドルで漕ごうと思っても、なかなか動いてくれません。膝、お腹のひねりを意識しますが、まだこの部分は不十分かな。下半身操作は奥が深いので、だんだんと理解していきましょう。 午後はいろんなフェリーアングルを試しつつ、フェリーグライド。フェリーを行うとき、そのアングルがポイントになりますが、状況で使い分けます。ベースになるのは、2時、10時。これは横移動を重視したいから。流されないようにするのではなく、流されてもいいから、横に進むこと。目標としては、この流れで、このアングルにして、このくらいのパワーで漕いだら、どこに進むか?を予測出来るようになること。それが分かれば、行き先から逆算してダウンリバーしていけるのです。 まだ、アングルがキープ出来ずに回ってしまうことがあります。目線を行き先に向けて、もっと上体を捻るようにするといいですよ。 #
by bpkayaks
| 2023-04-04 16:17
| スクール
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4/2 親鼻水位1.19
流れ入門 4月になりました。長瀞は桜のピークを越え、桜吹雪が見応えありました。 さて、4月最初のスクールは、昨年からカヤックを始め、長瀞は初のTさん。最初はレクレーションカヤックを楽しむはずが、なぜかホワイトウォーターへ。不安なことも多いようですが、大丈夫です、この先素晴らしい世界が待っていますから。 初回のスクールなので、基本の構えや座り方から。正しい漕ぎをするには正しい姿勢が必要です。なぜ、そうなのか?が理解できれば、強い漕ぎとはどういうものなのか見えてくるでしょう。重要なことなので、最初のうちに体に覚えさせておきたいですね。 講習はベーシックにフェリーグライドやストリームイン・アウトをしましたが、慣れない流れでは、ボートがふらついて怖さがあるもの。Tさん、しきりに「難しい・・・」と言っていましたが、リーニングなど、ちゃんと出来るようになってきましたよ。まだ恐怖心が先にくるようで、自分がどうなっているか分かりにくかったようですね。 緊張はなかなか難しい問題です。しかし、今までやったことがない事にチャレンジするのは、誰でもそう。これは数をこなして慣れていけば解決できます。緊張していると、体が硬くなり、バランスは余計に難しくなります。柔らかさが出てくると、『カヤックに乗る』ことも優しくなってきますよ。 新しいことは、最初は上手くいかないかもしれませんが、だからこそ楽しいと言えます。簡単だと逆につまらない、いろいろ試行錯誤して、その先に進歩を感じたときは最高の瞬間です。ホワイトウォーターはその入り口ですよ。 #
by bpkayaks
| 2023-04-02 21:05
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